来季はハジャーが角田に代わってレッドブルのマシンに乗る(C)Getty Images 現地時間12月2日、F1の名門レッ…

来季はハジャーが角田に代わってレッドブルのマシンに乗る(C)Getty Images
現地時間12月2日、F1の名門レッドブルは2026年のドライバーラインナップを発表し、角田裕毅がテスト兼リザーブドライバーへ就任。代わりにレーシングブルズからアイザック・ハジャーが昇格し、マックス・フェルスタッペンと新しいコンビを形成することになった。
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公式サイトでは、ローラン・メキース代表が角田へ惜別のメッセージ。「ユウキはレッドブルのチームカラーで7年間レースに参戦しており、私はレッドブルの両チームで彼と仕事をする機会に恵まれた。F1での過去5シーズンを通じ、完璧なレーサーへと成長した」と振り返り、その後も次のように続けている。
「このスポーツで誰もがユウキのことを好きにならずにはいられない。彼の個性は周りを惹きつけ、レッドブルファミリーにとっても特別な存在となった。レッドブルを代表し、これまでの貢献に感謝したい。2026年のプロジェクトでも彼が計り知れないほどの力を発揮してくれるはずだ」
一方でレッドブル昇格のハジャーには、「F1デビューシーズンで最高の成熟度、学習速度を証明した」と称賛のコメント。「アイザックならマックスの隣で成長し、トラック上で魔法を生み出すことだろう!」と期待を示し、「非常にエキサイティングな時期であり、何ができるか楽しみだ」と胸を高鳴らせていた。
今季最終戦のアブダビGPがひとつの区切りとなる角田。来季のレギュラーシートを失ってしまったが、まずはそこでの渾身の走りに期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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