JRAは12月6日(土)から12月31日(水)まで、フローレン・ジェルー騎手に短期騎手免許を交付すると発表した。日本で…
JRAは12月6日(土)から12月31日(水)まで、フローレン・ジェルー騎手に短期騎手免許を交付すると発表した。日本での短期免許取得は今回が初めてとなる。
ジェルー騎手は1986年7月16日生まれのフランス出身。2003年にフランスで騎手免許を取得し、2007年からアメリカを拠点に騎乗。北米トップクラスのジョッキーとして知られ、2023年は609戦124勝で北米リーディング8位、2024年は651戦123勝で10位、2025年は506戦72勝でリーディング19位につけている(いずれも12月4日現在)。
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世界のトップジョッキーが初来日
また、近年の主なG1勝利には2023年のアーリントンミリオン、BCディスタフ、パーソナルエンスンS、パーリーナHなどがあり、2025年にはUAEのドバイワールドカップを制している。
日本での短期免許は初となるが、身元引受調教師は栗東・福永祐一調教師、契約馬主は窪田芳郎氏が務める。北米を代表する実力派ジョッキーの参戦により、年末のJRA開催にさらなる注目が集まりそうだ。