日本高校野球連盟(日本高野連)は5日、大阪市内で理事会を開き、5月4日に阪神甲子園球場で「第2回春の高校軟式交流試合 i…

日本高校野球連盟(日本高野連)は5日、大阪市内で理事会を開き、5月4日に阪神甲子園球場で「第2回春の高校軟式交流試合 in 甲子園」を開催すること決めた。

 今年5月に軟式野球の全国大会70周年事業として春の軟式交流試合を実施し、今回が2回目。軟式の高校球児にとって、来年も甲子園が一つの目標になる。

 試合は今年と同じく、東日本選抜チームと西日本選抜チームに分かれて行う。

≪試合の目的≫
 1872 年に米国より伝来し始められた硬式野球。一方、日本で軟式のボールが 1918 年に開発されて以来、子供達から高齢者まで、学校、町内、職場内などで広がっていき、軟式野球は日本国内での野球の普及・発展に大いに貢献している。
 春の軟式交流試合では、軟式野球部の加盟校がある都道府県を東日本、西日本の2ブロックに分け、各ブロックの加盟校の部員から選手を選抜し、東西交流戦を行うことにより、高校軟式野球の魅力を発信し、軟式野球のさらなる普及と振興を図る。