B1…
B1西地区所属の三遠ネオフェニックスは12月5日、キャメロン・ジャクソン選手と2025─26シーズンの短期契約を締結したことを発表した。
現在29歳のジャクソンは、203センチ118キロのパワーフォワード兼センター。ドイツやポルトガル、イタリアなどでプレーし、2023-24シーズンにバンビシャス奈良でBリーグデビューした。マイク・コッツァー、ケーレブ・ターズースキーの負傷離脱が続いた横浜BC今年9月に加入。リーグ戦5試合に出場し、10.4得点6.2リバウンド1.2アシスト1.8スティールを挙げていたが、ターズースキーの復帰とジャクソンの負傷により10月24日付けで契約解除となっていた。
第11節を終えて7勝11敗で西地区10位の三遠は、同日付でダリアス・デイズがインジュアリーリストから抹消されたものの、ヤンテ・メイテンは引き続きインジュアリーリストに登録されている。
新天地が決まったジャクソンは「皆さんにお会いできることをとても楽しみにしています!自分にできる形でチームに貢献したいです。このチーム、そして素晴らしいブースターの皆さんのためにプレーする機会をいただき、本当に感謝しています!」と、意気込みを送った。
また、新戦力を迎える三遠の北郷謙二郎ゼネラルマネージャーコメントは、以下のように期待のコメントを寄せている。
「このたび、キャメロン・ジャクソン選手を三遠ネオフェニックスに迎えることができ、大変嬉しく思います。ジャクソン選手はフィジカルの強さ、リバウンド力、そして何よりも非常に賢いプレーヤーです。彼の持つ経験とスキルは、現在の我々のチームにとって非常に重要な要素となります。今回の契約は短期間ではありますが、インサイドの強化は今シーズンの我々の課題の一つであり、ジャクソン選手の加入によって攻守両面での安定感が増すことを期待しています。ブースターの皆さまには、ジャクソン選手がコートで見せる力強いプレーにぜひご注目ください。短い期間ではありますが、彼とともに戦えることを誇りに思い、チーム一丸となって勝利を目指します」
【動画】短時間で横浜にフィットしていたジャクソンのプレー集