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 アルティーリ千葉は12月5日、オルフェミ・オルジョビと2025-26シーズンの契約締結が決定したことを発表した。

 現在29歳のオルジョビは、206センチ115キロの体格を誇るパワーフォワード。リトアニア、マケドニア、フランス、台湾、プエルトリコのチームを渡り歩くと、2024-25シーズンにファイティングイーグルス名古屋へ加入し、1試合平均8.7得点3.6リバウンド1.4アシストを記録した。シーズン終了後は再び活躍の場を台湾に移したが、「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」開幕後にコティ・クラークが負傷離脱した島根スサノオマジックへ移籍。8試合の出場で同10.4得点4.3リバウンド1.3アシストの活躍を見せたが、11月27日に双方合意の契約解除が発表されていた。

 新天地が明らかになったオルジョビは公式HPで「みなさんこんにちは。アルティーリ千葉の一員として戦えることをとても楽しみにしています。良いエナジーと戦う強い気持ちを持って毎試合臨みたいと思います。皆さんの前でプレーできること、心待ちにしております。たくさんの応援、よろしくお願いいたします」とコメントした。

 また、新居佳英代表取締役CEOは「高身長ながら、器用なボールハンドリングと力強いドライブは、まさにチームを前に進める原動力となってくれることと思います。そして、内外問わず得点へとつなげる高いシュートスキルは、コート上の仲間だけでなく、A-xx の皆さまにも大きな勇気を届けてくれることでしょう。様々なカルチャーの中で積み重ねてきた豊富な経験を活かして、いち早くチームにフィットし、活躍してくれること期待しています。引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

 なお、6勝12敗でB1東地区の9位につけるA千葉は、ブランドン・アシュリーが右膝前十字靭帯断裂および外側半月板損傷でインジュアリーリスト入り。6日、7日の第12節は敵地のおおきにアリーナ舞洲で大阪エヴェッサと対戦する。