◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目(5日)◇東京よみうりCC(東京)◇7002yd(パー70)◇晴れ(観衆…

通算7アンダーの首位に浮上した小木曽喬

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目(5日)◇東京よみうりCC(東京)◇7002yd(パー70)◇晴れ(観衆1527人)

初の日本タイトルを狙う小木曽喬が通算7アンダーの首位に浮上した。2位から出て、1イーグル4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「68」でプレーした。「この大会でこの位置でプレーできているのはすごくうれしいこと。今季は上位では戦えていたけど、伸ばし切れず勝てなかった。もちろん優勝したい気持ちは強いです」と話した。

首位から出たソン・ヨンハン(韓国)は「71」で6アンダー、1打差2位に後退した。

5アンダーの2打差3位にツアー未勝利の細野勇策。1991年「ダイドードリンコ 静岡オープン」を制した羽川豊以来、国内ツアーで34年ぶりのレフティ優勝へ、2位から出て最難関ホールの18番(パー3)でバーディを奪うなど「70」と踏ん張った。ツアー未勝利の吉田泰基が18番のバーディ、14番のショットイン・イーグルなどで「68」をマークし、4アンダー4位に続いた。

金子駆大蝉川泰果大岩龍一の3人に絞られた賞金王争いは歴代覇者(2023年)で賞金ランク3位の蝉川が「69」で回り、2アンダー6位。逆転賞金タイトルには優勝が必須となる。
賞金ランク1位の金子はただ一人ボギーなしでフィールドベスト「67」でプレー。23位から1アンダー11位に浮上した。蝉川同様に優勝で賞金王の可能性がある賞金ランク4位の大岩は5オーバー23位で週末を迎える。

<上位成績>
1/-7/小木曽喬
2/-6/ソン・ヨンハン
3/-5/細野勇策
4/-4/吉田泰基
5/-3/岩田寛
6T/-2/蝉川泰果片岡尚之木下稜介阿久津未来也金谷拓実