頼もしい打力の一報で…守備には課題 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は4日(日本時間5日)、ドジャースのテオス…

頼もしい打力の一報で…守備には課題

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は4日(日本時間5日)、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手がトレード候補として関係者の間で名前が挙がっていると伝えた。日本人の多いドジャースでプレーし、知名度も上昇した33歳の報道に「信じたくない」「個人的には反対」とファンが悲鳴をあげた。

 同サイトの敏腕記者の敏腕記者、ケン・ローゼンタール氏らは記事で「複数のMLB関係者によると、トレード(候補)にヘルナンデスの名前が挙がっている。ドジャースは(トレードは)成立しないだろうと見立てているが、見当違いなことではない」と伝えた。

 T・ヘルナンデスは2023年オフにドジャースが獲得。2024年は33本塁打、OPS.840の好成績を残した。今季も25本塁打を放ったが、右翼守備ではミスや、守備範囲の狭さが目立つこともあった。ドジャースでは指名打者のポジションには大谷がいるため、ほかの野手には守備での貢献も必須となる。

 ポストシーズンでも直近2年で8本塁打を放ったが、やはり課題は守備。特に今季はミスが目立ち、チームのウィークポイントとなっていた。

 日本時間未明に報じられたニュースに、日本のファンも驚き。「おい、テオトレードとかさすがにやめてくれよ。と言いたいが、若返りを狙いたい気持ちもわからんことはない」「テオは嫌だ。トレードとか信じたくないよ」「個人的には反対だね。守備力と言うが、極端に悪いわけではない」「守備に大きな問題があることは確かだが……いいところで打ってくれる打撃があるからな~」といった声があがっていた。(Full-Count編集部)