ビジターユニホームが「パウダーブルー」に ブルワーズは4日(日本時間5日)、新たなビジターユニホームを発表した。今季まで…
ビジターユニホームが「パウダーブルー」に
ブルワーズは4日(日本時間5日)、新たなビジターユニホームを発表した。今季まで着用したネイビーから、1970年から85年まで使われた“パウダーブルー”カラーとなった。変更のたびにファンからは意見が飛び交うユニホーム。球団公式Xには「パンツのことは忘れていたようだ」「ミスマッチだ」と統一感に疑問を抱く声が多く寄せられていた。
発表された新ユニホームはビジターユニホームとして使われる。シャツは鮮やかなパウダーブルーに、イエローとネイビーが組み合わされている。パウダーブルーは以前、チームがシアトルからミルウォーキーに移転した1970年から着用していた。
ブルワーズのリック・シュレジンジャー社長は「このユニホームは“ミルウォーキーらしさ”――活気があり、歴史があり、個性に満ちた街の美学を体現し、さらにブルワーズの過去と現在をつなぐ架け橋となるものにしたかった。パウダーブルーは野球ファンにとって郷愁を誘う色であり、私たちはそれをフレッシュでブルワーズ独自のものに再解釈しました」とコメントした。
シャツが鮮やかなカラーになった一方で、パンツはグレーのままとなった。1970年代に着用されていた際はパンツもシャツと同じくパウダーブルーだった。
MLB公式X(旧ツイッター)の投稿にファンからは「ばしっときまっている」「昔のパウダーブルーを思い出すね」「待ちきれない」「クリスマスプレゼントでほしい」「素晴らしい!!!!!」と称賛の声が。否定的な意見では、パンツとシャツのコントラストに注目するものが多く、「パンツも青色にしてほしかった」「グレーのパンツは貧乏くさい」「オーラゼロ」「グレーのパンツを着用してミスマッチを起こさないでくれ」「新しいパンツを購入する資金がなかった」「なぜグレーのパンツなんだ?」「グレーパンツとのコンボは酷い」と指摘されていた。
近年のMLBのユニホームはホームはホワイト、ビジターはグレーのチームが多くなっている。2025年にはロイヤルズがパウダーブルーのパンツを復活させ、計14試合を行っている。(Full-Count編集部)