今季セ・リーグで史上最速優勝を達成した阪神。3日には中野 拓夢内野手(日大山形―東北福祉大―三菱自動車岡崎)が1.5億円…

今季セ・リーグで史上最速優勝を達成した阪神。3日には中野 拓夢内野手(日大山形―東北福祉大―三菱自動車岡崎)が1.5億円アップの3億円でサインするなど、大台突破が止まらない。

 暖冬更改が続くオフシーズンで次に大幅アップが期待されるのは森下 翔太外野手(東海大相模―中央大)だ。今季はプロ入り3年で初となるシーズン全試合出場を果たし、打率.275、23本塁打、89打点といずれも自己最多の数字を残した。不動の3番として打線を支え、2年ぶりのリーグ制覇に貢献。殊勲打は佐藤 輝明内野手(仁川学院―近畿大)とともに12球団最多の20本と勝負強さも光った。

 そんな森下の今季の推定年俸は7800万円。中野が1.5億円アップを果たし、森下も1億円の大台超えは確実と言っていいだろう。さらには自身初のベストナインに選出されたことを踏まえ、一気に2億円を超えることも考えられる。

 22年のルーキーイヤーから安定した成績を残してきた。森下も年俸大幅アップの波に乗ることが出来るのか注目だ。