野手最年長のロハスがドジャースで有終の美へ ドジャースは4日(日本時間5日)、ミゲル・ロハス内野手との契約延長を発表した…

野手最年長のロハスがドジャースで有終の美へ

 ドジャースは4日(日本時間5日)、ミゲル・ロハス内野手との契約延長を発表した。1年550万ドル(約8億5400万円)の契約で合意。36歳のロハスは来季限りで現役を引退する意向を示しており、最終年もドジャースのユニホームでワールドシリーズ3連覇を目指す。

 残留が決まったロハスは、球団公式SNSで「来年(またドジャースに)戻れることになって、とても興奮しているよ。現役最終年になる。ドジャースタジアムでプレーできることが待ち遠しい。私たちの目標はただ1つ。またワールドシリーズを制覇すること。みんなの前で3連覇することだ。長年のサポートありがとう。スプリングトレーニングで皆に会えるのが待ち遠しいよ」と、ファンにメッセージを送った。

 ロハスは3日(同4日)、球団発表より前に自身のインスタグラムで残留を報告。「3連覇のために戻ってくることを発表できて本当にワクワクしている。2026年が、私にとってプロ野球選手としての最後のシーズンになる。そしてドジャースでキャリアを終えられることを光栄に思っている」と胸中を明かしていた。

 また、引退後は球団に残り、選手育成部門の役職に就く予定のようで、ロハスもSNSで「2027年からは、ドジャースの選手育成部門やフロントオフィスでお手伝いをする役職へと移行する予定だ。ファンの皆さん、スプリングトレーニングでまた会おう」と言及していた。

 野手最年長36歳のロハスは2023年からドジャースに加入。内野全ポジションをこなすユーティリティプレーヤーとしてチームを支えてきた。今季はレギュラーシーズンでは114試合に出場し打率.262、7本塁打27打点、OPS.715を記録。ワールドシリーズ第7戦では9回に起死回生の同点弾を放つなど、ワールドシリーズ連覇の立役者となった。(Full-Count編集部)