11月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、バスケットボールW杯のアジア地区予選を特集。元プロ選手でBリーグ公認ア…

11月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、バスケットボールW杯のアジア地区予選を特集。元プロ選手でBリーグ公認アナリストの佐々木クリスが、理想とする基本戦術をもとに現ホーバスジャパンの“ベストメンバー”について解説した。
W杯アジア1次予選の初戦・台湾選について、パリ五輪以来代表に復帰した渡邊雄太選手ら注目選手の好プレーを解説した佐々木が、現時点での代表ベストメンバーを選出。3ポイントも打てる万能センターのジョシュ・ホーキンソン選手をあえてポイントガードのポジションに置きつつ、齋藤拓実(PG)、渡邊雄太(PF)、西田優大(SG)、吉井裕鷹(SF)をチョイスした。

「いちばん大事なのは5人全員が外角からも脅威になれること」と強調する佐々木は、「そうするとホーキンソン選手がボールを繋いで、ポイントガードの齋藤選手との連携で中に切れ込んでいくこともできる。そこが塞がれても西田選手が中に切れて、他選手との連携も生まれる可能性がある」と、多彩な連携を可視化させる。
さらに佐々木は「吉井選手が上がってきたら2人でアタック、相手DFが中に集まればキックアウトして渡邊選手が3ポイントで射抜く」と、ホーキンソン選手を中心とする現ホーバスジャパンのシステムを解説。そのうえで「当然、五輪の舞台であれば河村勇輝や八村塁といった選手がハマってくるが、今このタイミングではこのメンバーがベストでは」と締めくくった。
(ABEMAスポーツタイム)