2年連続世界一に貢献も守備には課題 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は4日(日本時間5日)、ドジャースのテオス…
2年連続世界一に貢献も…守備には課題
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は4日(日本時間5日)、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手がトレード候補として関係者の間で名前が挙がっていると伝えた。2年連続の世界一に貢献した一方で、守備は大きな課題に。「見当違いなことではない」と指摘されている。
ヘルナンデスは2023年オフにドジャースが獲得。2024年は33本塁打、OPS.840の好成績を残した。今季も25本塁打を放ったが、右翼守備ではミスや、守備範囲の狭さが目立つこともあった。
ドジャースでは指名打者のポジションには大谷がいるため、ほかの野手には守備での貢献も必須。同メディアの敏腕記者、ケン・ローゼンタール氏とパトリック・ムーニー氏の伝えた記事では、「複数のMLB関係者によると、トレード(候補)にヘルナンデスの名前が挙がっている」と言及。「ドジャースは(トレードは)成立しないだろうと見立てているが、見当違いなことではない」と伝えた。
「ヘルナンデスは直近2年間のポストシーズンで合計8本塁打、OPS.780をマークしたが、レギュラーシーズンでドジャース外野のOAA(野手が平均よりどれだけ多くのアウトを奪っているか)が僅か18位だった大きな要因でもある」と指摘されている。(Full-Count編集部)