11月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、Jリーグ解説者の林陵平が注目の集まる最終節の勝敗を予想。鹿島アントラー…

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11月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、Jリーグ解説者の林陵平が注目の集まる最終節の勝敗を予想。鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス戦の注目ポイントについて解説した。

【映像】早川の実際のプレー

優勝決定が12月6日の最終節まで持ち越されたJリーグ。2位の柏レイソルが1位の鹿島を勝ち点1差で追う状況だが、最終節な共にホームで横浜F・マリノス、FC町田ゼルビアと対戦する。

今回、林が解説したのは鹿島と横浜戦。9年ぶりの優勝が期待される鹿島がJ1残留を決めた14位のマリノスをホームに迎える一戦となるが、林の予想スコアは1-0で鹿島の勝利。「オリジナル10同士なので、マリノスも良いゲームができると思う」としたうえで、「その中で鹿島の勝負強さが目立つゲームになるのでは」と語る。

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そんな一戦について「めちゃくちゃ堅い、そんなに点が入らないゲームになるのでは」という林は、キーマンとして鹿島のゴールキーパー早川友基を挙げ、「総合値が高い。飛び出すこともできるし守備範囲が広い。日本代表に選ばれて活躍もしている」と評価する。

さらに「GKにとっていちばん必要なのはシュートストップ能力。そこがずば抜けて高い」という早川が、「前半にマリノスが猛攻を仕掛ける中で、決定機でセーブして後半に流れを持っていく」と、理想的な試合展開についても予想した。

今シーズン早川が随所で見せたスーパーセーブがチームを“ノらせる”と語る林は、鹿島に勝利をもたらす1点を決めるのは「セットプレーからの植田直通のヘディング」と予想。ホームゲームでの勝率67%を誇る鹿島だけに、「“勝てば優勝”という状況であれば選手たちもより気持ちが入る」としつつ、「スタジアムに集まるファンが一番気合が入っているのでは」と最終節の熱量についても言及した。
(ABEMAスポーツタイム)