前阪神の漆原 大晟投手(新潟明訓)が自身のSNSで現役引退を表明した。18年のドラフトでオリックスから育成1位指名を受け…
前阪神の漆原 大晟投手(新潟明訓)が自身のSNSで現役引退を表明した。18年のドラフトでオリックスから育成1位指名を受け、プロ野球選手のスタートを切った漆原は20年から一軍登板を果たし、3年連続で一軍10試合以上登板を経験した。
オリックス時代のキャリア最多は21年で、34試合で2勝2敗4ホールドの好成績で優勝を経験した。23年オフに現役ドラフトで阪神に移籍し、1年目からいきなり自己最多の38試合に登板を果たした。
今季は11試合に登板して防御率0.00だったが、10月21日に戦力外通告を受けた。好成績に他球団で現役を続けられるか注目されていたが、オファーがなく、現役引退を決断した。
通算成績は121試合、3勝6敗、4セーブ、17ホールド、126.2回、94奪三振、防御率3.06だった。