◇国内女子◇クォリファイングトーナメント（QT）ファイナルステージ 3日目（4日）◇宍戸ヒルズCC東コース◇6418y…
◇国内女子◇クォリファイングトーナメント（QT）ファイナルステージ 3日目（4日）◇宍戸ヒルズCC東コース◇6418yd（パー72）
霜のためスタートが40分遅れで始まった3日目は、日没から約20分が過ぎた午後4時43分に全組がホールアウトした。3打差3位から出た奥山純菜が1イーグル8バーディ、1ボギーの「63」をマークし、後続に6打差をつける通算16アンダー単独トップで最終日を迎える。
最終18番を車3台の明かりに照らされながらプレーした奥山は、日没順延を気に掛けながらも「ちゃんと落ち着いてプレーできた」と話す。ホーンが鳴ったのは18番のティショットを打った後。「17番を終えた時に、もう日没だからプレーを止めても、終わらせてもどちらでも良いという話になって。あした2時間前とか早い時間に来るのはアレなので“行こう”って」と完遂を目指したという。
通算10アンダー2位に福山恵梨。通算9アンダー3位に政田夢乃、ともに今年のプロテストに合格を果たした前多愛と倉林紅が並んだ。10位から浮上した政田はプロ入り前に2年ほど当コースの研修生をしていたと言い、地の利を生かした。
ツアー2勝で今季シード落ちした川岸史果、六車日那乃らが通算6アンダー11位。ツアー5勝の川崎春花、68位から「67」と伸ばした金田久美子羅らが通算5アンダー16位につける。
16位から出た元賞金女王で39歳の横峯さくらは「73」で通算3アンダー28位に後退。ツアー2勝の森田遥は、新垣比菜らと並ぶ通算2アンダー35位にいる。
今季実績ではQTランキング36位までが6月「ニチレイレディス」後に行う第1回リランキングまでのツアー前半戦全14試合に出場することができた。
＜上位成績＞
1／－16／奥山純菜
2／－10／福山恵梨
3T／－9／倉林紅、政田夢乃、前多愛
6T／－8／高橋しずく、神谷桃歌
8T／－7／加藤麗奈、森井あやめ、藤本愛菜
