来年6月に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会の日本国内における地上波放送や動画配信について、広告大手の…
来年6月に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会の日本国内における地上波放送や動画配信について、広告大手の電通が4日、国際サッカー連盟(FIFA)から放映権を取得したと発表した。
電通はニュースリリースに「計画している放送・配信体制では、日本代表戦は地上波でのライブ放送を含む複数形態での放送を予定しており、従来通り幅広い視聴者がサッカー日本代表の活躍を観戦・応援できます。さらに、動画配信サービスでは、日本代表戦を含む全104試合がライブ配信される予定です」などと記した。
複数の関係者によると、放映権料は300億~350億円という。FIFAは当初、約400億円を提示していたが、電通の交渉に応じたとみられる。