ドジャース時代のリュ・ヒョンジン。WBC韓国代表として招集された(C)Getty Images 来年3月に行われるWBC…

ドジャース時代のリュ・ヒョンジン。WBC韓国代表として招集された(C)Getty Images
来年3月に行われるWBCを見据えた韓国代表の1次キャンプのメンバーが決定した。これを受け、韓国メディア『ニューシス』は「今回の名簿で最も注目を集める名前は“コリアン・モンスター”ことリュ・ヒョンジンだ」と伝えた。
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38歳のベテラン左腕は、メジャーで10年間プレーした経験を持つ。ドジャースに所属していた2019年に防御率2.32で最優秀防御率を獲得している。ハンファでプレーした今季は26試合の先発で9勝7敗、防御率3.23をマークした。
同メディアは「2006年ドーハ・アジア大会で初めてフル代表チームに選ばれたリュ・ヒョンジンは、2008年北京オリンピックでの金メダル、2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での準優勝、2010年広州アジア大会での金メダル獲得に貢献し、韓国野球の中心選手として大活躍した」と紹介している。
さらに「その後、負傷やメジャーリーグの所属チームに集中するため国際大会には参加できなかったが、30代後半の年齢にもかかわらず健在ぶりを見せ、2010年広州アジア大会以来、16年ぶりに国際大会に出場する可能性が浮上した」と説明している。
日本は1次ラウンドで韓国と対戦することになっており、韓国が誇るレジェンド左腕と侍打線との勝負が見られるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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