経験豊富で人望も備えたロハスへの評価は高い(C)Getty Images MLBのオフシーズン、多くのFA選手のトピック…

経験豊富で人望も備えたロハスへの評価は高い(C)Getty Images
MLBのオフシーズン、多くのFA選手のトピックが報じられる中、ドジャースの世界一に貢献した、ミゲル・ロハスの進退も野球ファンの関心事となっている。
36歳のロハスは来季限りで現役を退く意向を示しており、ドジャースでの引退を望むとのコメントも発し話題となった。今季でメジャーキャリアは12年に上り、ドジャースには2023年に加入。ここ5シーズンでは年々、出場試合数が減少の一途を辿っているものの、勝負所での存在感はまさにチーム随一と言える。
ブルージェイズと死闘を演じたワールドシリーズの第7戦でロハスは、最終回に起死回生の同点弾を放った上、その直後の守備では絶妙なバックホームで失点を阻止。ドジャースを攻守で、“絶体絶命”から救う活躍を見せた。
シリーズ制覇に大きく貢献する印象的なパフォーマンスを残し、FAのオフを迎えているロハス。去就の行方が注目されるベテランに対し、米メディア『JUST BASEBALL』は現地時間12月1日の記事において、「ミゲル・ロハスのドジャース復帰は単純明快なケース」などと報じた。
同メディアは、再契約を結ぶべきと強く訴えており、「ドジャースほどの強豪であれば、ロハスのように“成績だけでは語れない価値を持つベテラン”をベンチに置く余裕がある」などと主張。
さらに、土壇場で披露した値千金のプレーを称賛。「彼は2025年に野球界で最も貴重だったと言える本塁打を放った張本人でもある。あとアウト2つで敗れるところだった試合で、ロハスは2ストライクから同点弾を放ち、チームをつなぎ止めた。その後も守備でも決定的なプレーを見せたが、永遠に語り継がれるのはあの一発だ」と回想する。
同メディアは、ロハスについて、「今では球界全体から尊敬される人気選手」と評しながら、「彼なら、チームの中で役割を見つけるのは難しくないだろう」と見通している。また、来季の起用法も予想し、「ロハスは2026年ドジャースでのレギュラーにはならないかもしれない。しかし、今年は左投手を打ち砕いた(wRC+143)。1年契約でもほとんどコストはかからず、来季はキム・ヘソンと二塁でプラトーンを組める」などと説明。その上で、「再契約をためらう理由はほとんどないはずだ」と断じている。
デーブ・ロバーツ監督や選手、スタッフからの信頼も厚く、シーズン中から様々な役割でチームを支えた。ロハスが来季もドジャースのユニフォームを着るのならば、やはり3連覇達成を目指すためのキーマンとしての働きを見せてくれるに違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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