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11月30日、『U18日清食品ブロックリーグ2025』女子の試合が開催され、四日市メリノール学院高校(三重県)が7戦全勝でグループD優勝を決めると同時に、『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』への出場権を手にした。
四日市メリノール学院高校は、初戦で矢板中央高校(栃木県)と対戦し、30点差で勝利。続く、浜松開誠館高校(静岡県)も66-40で下し、一気に優勝へと加速した。中でも第7戦目の安城学園高校(愛知県)戦では100点ゲームを演じ、116-74と42点差を付け圧勝した。
キャプテンを務める吉田陽香は、この『U18日清食品ブロックリーグ』に向けて「メリノールらしさを大事にしながら、一試合一試合をしっかり戦うこと」という目標を立てたと語った。
さらに「私はキャプテンとして一番最初に声を出して練習からチームの雰囲気を明るくするように心掛けていました。ミスが起きた時、改善点を話し合う時に、私だけでなく他のメンバーもすごく声を出してくれるようになり、自分だけでチームをまとめているわけじゃないと感じられました」とコメント。
また「リーグ戦を通してケガ人が多かったのですが、一人ひとりが『自分がやらなきゃ』という意識を強くし、チーム全員でまとまれたのがすごく良かったです」と大会を振り返った。
なお、12チームで来年度の出場権4つを争う入替戦は2026年3月14日と15日の2日間行われ、『U18トップリーグ2025』の下位4チームと、『U18ブロックリーグ2025』の各グループで優勝を果たした8チームが参戦する。
■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』出場チーム
▼トップリーグ下位※4チーム
日本航空高校北海道(北海道/5位)
慶誠高校(熊本県/6位)
千葉経済大学附属高校(千葉県/7位)
昭和学院高校(千葉県/8位)
▼ブロックリーグ優勝※8チーム
県立湯沢翔北高校(秋田県/グループA)
未定(グループB)
福井工業大付属福井高校(福井県/グループC)
四日市メリノール学院高校(三重県/グループD)
京都両洋高校(京都府/グループE)
福岡大学附属若葉高校(福岡県/グループF)
未定(グループG)
大阪薫英女学院高校(大阪府/グループH)
■「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」女子の組み合わせ
☆ブロックリーグ優勝チーム内での順位決定方法は、①勝ち点数、②得失点、③得点数で決定する。
▼トーナメントA
1回戦 BL1位 vs BL8位
2回戦 昭和学院高校(TL8位) vs A1回戦の勝者
▼トーナメントB
1回戦 BL2位 vs BL7位
2回戦 千葉経済大学附属高校(TL7位) vs B1回戦の勝者
▼トーナメントC
1回戦 BL3位 vs BL6位
2回戦 慶誠高校(TL6位) vs C1回戦の勝者
▼トーナメントD
1回戦 BL4位 vs BL5位
2回戦 日本航空高校北海道(TL5位) vs D1回戦の勝者