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11月30日、『U18日清食品ブロックリーグ2025』女子の試合が開催され、大阪薫英女学院高校(大阪府)が7戦全勝でグループH優勝を決めると同時に、『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』への出場権を手にした。
大阪薫英女学院高校は、初戦で明豊高校(大分県)を100点ゲームで下すと、高知中央高校(高知県)にも42点差をつけて快勝。3戦目の県立佐賀北高校(佐賀県)戦でも123-45と78点差をつけて圧勝し、勢いそのままにその後も4連勝を飾り全勝優勝を決めた。
キャプテンを務める幡出麗実は、「今年は『U18日清食品トップリーグ2025』に出られなかった悔しさがありました」とコメント。
しかし「『U18日清食品ブロックリーグ 2025』では圧勝して優勝することを目標としていたので、優勝できて良かったです。今年は色々な強みを持った 選手がたくさんいて、今大会では多くの選手が試合に絡めるようになったのが収穫です」と大会を振り返った。
また、来年3月に開催される入替戦に向けては、「初めてのブロックリーグは楽しさもありましたが、やはりトップリーグで得られる経験は貴重だし、今後に繋がってくるものなので、後輩たちには『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』でしっかりと勝って『U18日清食品トップリーグ』に戻ってほしいです」と、後輩たちに力強いエールを送った。
なお、12チームで来年度の出場権4つを争う入替戦は2026年3月14日と15日の2日間行われ、『U18トップリーグ2025』の下位4チームと、『U18ブロックリーグ2025』の各グループで優勝を果たした8チームが参戦する。
■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』出場チーム
▼トップリーグ下位※4チーム
日本航空高校北海道(北海道/5位)
慶誠高校(熊本県/6位)
千葉経済大学附属高校(千葉県/7位)
昭和学院高校(千葉県/8位)
▼ブロックリーグ優勝※8チーム
県立湯沢翔北高校(秋田県/グループA)
未定(グループB)
福井工業大付属福井高校(福井県/グループC)
四日市メリノール学院高校(三重県/グループD)
京都両洋高校(京都府/グループE)
福岡大学附属若葉高校(福岡県/グループF)
未定(グループG)
大阪薫英女学院高校(大阪府/グループH)
■「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」女子の組み合わせ
☆ブロックリーグ優勝チーム内での順位決定方法は、①勝ち点数、②得失点、③得点数で決定する。
▼トーナメントA
1回戦 BL1位 vs BL8位
2回戦 昭和学院高校(TL8位) vs A1回戦の勝者
▼トーナメントB
1回戦 BL2位 vs BL7位
2回戦 千葉経済大学附属高校(TL7位) vs B1回戦の勝者
▼トーナメントC
1回戦 BL3位 vs BL6位
2回戦 慶誠高校(TL6位) vs C1回戦の勝者
▼トーナメントD
1回戦 BL4位 vs BL5位
2回戦 日本航空高校北海道(TL5位) vs D1回戦の勝者