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 11月30日、『U18日清食品ブロックリーグ2025』女子の試合が開催され、福岡大学附属若葉高校(福岡県) が7戦全勝でグループF優勝を決めると同時に、『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』への出場権を手にした。

 福大付属若林高校は、9月20日に行われた倉吉北高校(鳥取県)との初戦で、148-45の大差で勝利。その後も高いオフェンス力を見せ3試合で100点ゲームを記録し、7試合の総得点は753得点にも及んだ。

 キャプテンの太田妃優は「厳しい試合もありましたが、一戦一戦自分たちができることをしっかりやって優勝できて、すごくうれしいです。『U18日清食品ブロックリーグ2025』に初めて出場して、普段対戦することのない地域のチームと試合ができて、すごく良い経験になりましたし、今後のやるべきこと見えてきて、チームとして成長することができました」と、充実した大会を振り返った。「全勝での優勝を果たせて、良い形で後輩たちにチームを託すことができたと思います。後輩たちには自分たちよりも 良いチームになって、『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』に挑んでほしいです」と、後輩たちに夢を託した。

 なお、12チームで来年度の出場権4つを争う入替戦は2026年3月14日と15日の2日間行われ、『U18トップリーグ2025』の下位4チームと、『U18ブロックリーグ2025』の各グループで優勝を果たした8チームが参戦する。

■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』女子出場チーム


▼トップリーグ下位※4チーム

日本航空高校北海道(北海道/5位)

慶誠高校(熊本県/6位)

千葉経済大学附属高校(千葉県/7位)

昭和学院高校(千葉県/8位)

▼ブロックリーグ優勝※8チーム

県立湯沢翔北高校(秋田県/グループA)

未定(グループB)

福井工業大学附属福井高校(福井県/グループC)

四日市メリノール高校(三重県/グループD)

京都両洋高校(京都府/グループE)

福岡大学附属若葉高校(福岡県/グループF)

未定(グループG)

大阪薫英女学院(大阪府/グループH)

■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』女子の組み合わせ


☆ブロックリーグ優勝チーム内での順位決定方法は、①勝ち点数、②得失点、③得点数で決定する。

▼トーナメントA

1回戦 BL1位 vs BL8位

2回戦 昭和学院高校(TL8位) vs A1回戦の勝者

▼トーナメントB

1回戦 BL2位 vs BL7位

2回戦 千葉経済大学附属高校(TL7位) vs B1回戦の勝者

▼トーナメントC

1回戦 BL3位 vs BL6位

2回戦 慶誠高校(TL6位) vs C1回戦の勝者

▼トーナメントD

1回戦 BL4位 vs BL5位

2回戦 日本航空高校北海道(TL5位) vs D1回戦の勝者