関東学生1部TOP8は11月12日に第6節を終了。慶應大を24対3で下し、唯一6戦全勝となった日大が最終節を待たずに3年ぶり35度目の関東優勝を決めた。5節終了時点で1敗ながら日大との対戦を最終節に残しているため、自力優勝の権利を持っていた…

関東学生1部TOP8は11月12日に第6節を終了。慶應大を24対3で下し、唯一6戦全勝となった日大が最終節を待たずに3年ぶり35度目の関東優勝を決めた。

5節終了時点で1敗ながら日大との対戦を最終節に残しているため、自力優勝の権利を持っていた法政大だが、早稲田大に13対21と敗戦。日大は慶應に勝利すれば最終節を待たずして優勝であることを認識した状態で試合に臨んだ。

日大は第1Q、2回目の攻撃機会にQB林(1年)からWR山本(4年)への5ヤードTDパスで先制。慶應大は直後の攻撃機会をK廣田(3年)の52ヤードFGにつなげて反撃。以降、膠着状態が続いたが、日大は第4Q、敵陣33ヤードから始まった攻撃機会を、林のラン、WRクック(4年)へのパスで立て続けに攻擊権を更新。この攻撃が林の1ヤードTDランにつながった。第4Q9分59秒にはRBウイリアムス(3年)の20ヤードTDランでリードを広げた。

5勝1敗の早稲田大は2位ランクが確定した。

日大優勝会見(11月12日/横浜スタジアム)