◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇東京よみうりCC(東京)◇7002yd(パー70)国内男子ツアーの…

賞金ランキング1位で最終戦に乗り込む金子駆大

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇東京よみうりCC(東京)◇7002yd(パー70)

国内男子ツアーのシーズン最終戦が4日(木)に開幕する。舞台は1995年から大会をホストする東京よみうりCC。今季優勝者や賞金ランキング上位者ら30人に絞られたフィールドで、賞金総額1億3000万円(優勝4000万円)を懸けて争う。前年はショーン・ノリス(南アフリカ)が通算12アンダーで制した。

大詰めとなった賞金王争いはランク1位の金子駆大、3位の蝉川泰果、4位の大岩龍一の3人に絞られた。最終戦2年連続2回目の出場となる金子は、プロ初勝利となった5月「関西オープン」、11月「VISA太平洋マスターズ」と今季2勝を挙げて賞金1億1613万1916円を獲得。蝉川とは3209万7130円差、大岩とは3296万7372円差があり、2人の逆転には優勝が必須となる。それぞれ初の年間タイトルが懸かり、組み合わせが賞金ランキング順となる初日は3人が最終組からティオフする。

ランク2位生源寺龍憲、6位河本力、9位小平智、17位石川遼、26位杉浦悠太は、2日からの米ツアー2次予選会に参加するため出場しない。

すでに来季米ツアー出場権を獲得した歴代賞金王もエントリーした。米秋季シリーズでシード権を獲得した金谷拓実は2024年の賞金王として参戦。国内ツアーは10月「日本オープン」(23位)以来となる。欧州ツアーのポイントランクで職場を得た中島啓太は1年ぶりの日本ツアー。23年の賞金王として初の日本タイトルを狙う。

フィールド最多出場は11年連続11回目の今平周吾小西たかのり勝俣陵下家秀琉坂本雄介原敏之が最終戦初参戦となる。

<賞金王戴冠の条件>
蝉川、大岩
優勝が絶対条件

金子
蝉川優勝:5人までの2位タイ、2人までの3位タイ以内
大岩優勝:7人までの2位タイ、3人までの3位タイ以内

◇日本シリーズ出場選手◇

11年連続11回目 今平周吾
8年連続8回目 堀川未来夢
6年連続10回目 岩田寛
5年連続5回目 片岡尚之
4年連続4回目 蝉川泰果
3年連続6回目 ソン・ヨンハン
3年連続5回目 阿久津未来也金谷拓実
3年連続4回目 中島啓太佐藤大平
3年連続3回目 米澤蓮木下稜介吉田泰基小木曽喬
2年連続3回目 清水大成
2年連続2回目 金子駆大
3年ぶり5回目 比嘉一貴
3年ぶり4回目 池村寛世
7年ぶり4回目 イ・サンヒ
3年ぶり3回目 大岩龍一
4年ぶり3回目 浅地洋佑
2年ぶり2回目 細野勇策
3年ぶり2回目 長野泰雅
5年ぶり2回目 小斉平優和
9年ぶり2回目 塚田よおすけ

初出場 小西たかのり勝俣陵下家秀琉坂本雄介原敏之