J3の鹿児島ユナイテッドFCが12月1日、2026年の「百年構想リーグ」で着用する新デザインのユニフォームを発表した。…
J3の鹿児島ユナイテッドFCが12月1日、2026年の「百年構想リーグ」で着用する新デザインのユニフォームを発表した。
「秋春制」へのシーズン移行前の特別なユニフォーム。1stユニフォームはクラブカラーの紺色をベースに、薩摩切子、カイコウズ、大島紬、屋久島、桜島、天文館と、直近5年間のユニフォームでデザインされた、さまざまな「鹿児島」を一着のユニフォームに落とし込んだ。
クラブは「まさにANGUAのオールタイム・ベストアルバム。2021シーズンから2025シーズンまでのユニフォームコンセプトを詰め込んだ、スペシャルな仕様となっております」と説明。「これまでANGUAが表現してきた様々な“鹿児島”を身にまとい、明治安田J2・J3百年構想リーグに挑みます」との意気込みをつづっている。
2ndユニフォームは、白色ベースに「鹿児島」をデザイン。GK用の1stは「赤」、2ndは「緑」カラーで、胸スポンサーはおなじみの「さつま島美人」(各種ロゴデータは2025シーズンのものを反映)。いずれも“オール薩摩”のオリジナリティあふれるデザインとなっている。
■「鹿児島さんのユニは常にかっこええよな…」
この鹿児島が発表した百年構想リーグ用の新ユニフォームに対して、SNS上にはファンから「このデザイン良すぎる!!」「めっちゃ地域色出てて良いね!」「これまでのデザインが詰まっていて贅沢すぎる」「歴史を紡ぐ逸品ですなぁ」「2ndユニのデザイン好き」「他サポながらいつも思うんだけど、鹿児島さんのユニは常にかっこええよな…」などの声が寄せられている。
2016年にJ参入を果たした鹿児島は、これまでに2度のJ2昇格を果たすも、ともに1年でのJ3降格を余儀なくされた。今季はJ3のレギュラーシーズンを5位で終えてJ2昇格プレーオフ進出を果たしている。この評判高い百年構想“オール薩摩”スペシャルユニフォームが、どの舞台で披露されるのか。まずは12月7日、J3昇格プレーオフ準決勝でテゲバジャーロ宮崎と敵地で対戦する。