サッカーJ1で2位の柏レイソルは30日、新潟市でアルビレックス新潟に3―1で快勝した。勝ち点1差を追い、12月6日に千…

 サッカーJ1で2位の柏レイソルは30日、新潟市でアルビレックス新潟に3―1で快勝した。勝ち点1差を追い、12月6日に千葉県柏市のホームである最終節で、14年ぶりの優勝をかけた一戦に臨む。

 試合では、大勢の柏サポーターらが新潟まで駆けつける中、先発のFW細谷真大選手がハットトリックを決めた。

 この日、柏が敗れて1位の鹿島アントラーズが勝てば、鹿島の優勝が決まるところだったが、両者ともに勝利した。最終節で、柏は町田ゼルビア(6位)と、鹿島は横浜F・マリノス(14位)と対戦する。

 試合後、自身初のハットトリックという細谷選手は「プレッシャーがかかる試合で点が取れよかった。町田には前半戦で負けている。勝っていい締めくくりをしたい」、リカルド・ロドリゲス監督は「最終節に希望を残すことができた。最終節、全てをかけて勝利を目指したい」とコメントをした。(斎藤茂洋)