サッカー明治安田J2リーグのサガン鳥栖は11月29日、駅前不動産スタジアム(鳥栖市)でジュビロ磐田に1―2で敗れ、1万…

 サッカー明治安田J2リーグのサガン鳥栖は11月29日、駅前不動産スタジアム(鳥栖市)でジュビロ磐田に1―2で敗れ、1万1720人のサポーターらが駆けつけた今季最終戦を飾れなかった。14季ぶりにJ2で戦ったシーズンを20チーム中8位(16勝12敗10分け、勝ち点58)で終えた。

 鳥栖はゲームをコントロールする時間が多いのに、なかなか得点につなげられない。後半、コーナーキックから先制点を許した後、鈴木大馳選手のゴールで追いつきながら、相手のクリアから一気に反撃を許し決勝点を奪われた。

 小菊昭雄監督は「ゴールを取り切れない中、セットプレー、カウンターで点を取られ、今年を象徴するゲームだった」と振り返った。

 J1から降格し、小菊監督を迎えチームを一から作り直した。ボールを保持しながら試合を組み立てるスタイルは確立できたが、決定力不足に泣いた。守備でも時折、ほころびがのぞき、総得失点差は上位10クラブで最小の3にとどまった。

 今津佑太主将は「いろんな部分で(J1)昇格に値しなかった。来年は、そういった教訓を生かさなければいけない」と話した。

 今季一緒に降格した北海道コンサドーレ札幌は12位、磐田は5位とJ2で戦い抜くことはそう簡単ではない。

 鳥栖の運営会社は30日、小菊監督と2026―27年シーズンまで契約を更新したと発表。19歳の鈴木選手や18歳の新川志音選手ら若手の成長を新シーズンの飛躍につなげたい。(森田博志)