サッカーJ1ファジアーノ岡山は第37節の11月30日、岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムに浦和レッズを迎えて今季ホー…

 サッカーJ1ファジアーノ岡山は第37節の11月30日、岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムに浦和レッズを迎えて今季ホーム最終戦を戦い、0―1で敗れた。通算成績は11勝9分け17敗となり、順位は15位から16位に後退した。

 この日は今季限りでの引退を表明しているGK金山隼樹が先発。コンサドーレ札幌在籍時以来8年ぶりとなるJ1出場で花道を飾り、無失点のまま前半14分で交代した。試合後に引退セレモニーがあり、金山は「娘と一緒に入場してJ1の舞台に立つ目標を実現させてもらった。言葉にならないくらい最高のサッカー人生でした」とあいさつした。

 0―0で折り返した試合は後半27分に失点し、これで10戦勝ちなしに。木山隆之監督は試合後、ピッチに立ち、サポーターに向かって「選手やスタッフは今年素晴らしい仕事をしてくれた。みなさんがいつも応援ですごい雰囲気を作って後押ししてくれたおかげ」と謝辞を述べ、「ファジアーノ岡山は、来年もJ1じゃー!」と絶叫してあいさつを締めた。

 選手やスタッフはセレモニー後、場内を1周した。今季限りでの退団が発表されたDF柳育崇は涙をぬぐいながら観客席に手を振り、バックスタンドのサポーター席前でマイクを握った。「どんなときでもあきらめない皆さんの声が、僕らの脚を動かしてくれた。来年もJ1で選手たちとともに戦ってください」と別れを告げた。

 最終節は12月6日、アウェーで清水エスパルスと対戦する。(大野宏)