【明治安田J1リーグ】東京ヴェルディ 0-1 鹿島アントラーズ(11月30日/味の素スタジアム)【映像】早川友基が「神業…

【明治安田J1リーグ】東京ヴェルディ 0-1 鹿島アントラーズ(11月30日/味の素スタジアム)
鹿島アントラーズのGK早川友基が、至近距離から超人的なショットストップを披露。解説者やファンたちが驚愕した。
11月30日のJ1リーグ第37節で、首位に立つ鹿島アントラーズはアウェーで東京ヴェルディと対戦。2016年以来の優勝に向けて必勝のゲームで、鹿島の守護神が大仕事をやってのける。
スコアレスで迎えた32分、東京ヴェルディMF松橋優安がボックス手前でMF森田晃樹からのリターンパスを受ける。鹿島のDFキム・テヒョンの重心の逆を突くドリブルでボックス内に進入すると、最後は切り返してからニアに鋭いシュートを放った。
松橋の完璧な個人技からゴールが生まれたかと思われたが、鹿島のGK早川がシュートコースを読み切ってビッグセーブを披露。脇の下をギリギリで閉じることで、ニアのコースを完璧に消して防いだだけでなく、ボールもこぼさずにマイボールとしたのだ。
ボールパーソンも思わず頭を抱える

11月シリーズの日本代表でも2試合連続でスタメンを張った早川のハイレベルなショットストップに、解説を務めた松木安太郎氏と林陵平氏も「今の早川はよく止めましたね」「スーパーセーブ!脇の下をしっかり閉じてますよね」と驚いた様子だった。
ゴールの後ろにいたボールパーソンも思わず頭を抱えたこの驚愕プレーは、SNSでも大きな話題に。ファンからも「止めるだけじゃなくて捕球はバケモン」「なんじゃこりゃ…そりゃ最後のヴェルディサポも口あんぐりなるわ」「」「月間ベストセーブ賞連続受賞かもですね」「早川さん人間やめたみたいっす」「これを弾かないのが、またすごい。ピンチを1回で終わらせる」「もはや超人も超えて神だ」「早川スーパーすぎる」など驚愕の声が上がっている。
早川のビッグセーブで東京Vの攻撃を耐え凌いだ鹿島は、73分に訪れたワンチャンスをMF松村優太が決めきって敵地で1ー0の勝利。勝点1差の2位柏レイソルも同じく勝利したため、優勝の行方は最終節(12月6日)に持ち越されることになった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)