◇欧州男子◇BMWオーストラリアPGA選手権 最終日(30日)◇ロイヤルクイーンズランドGC(オーストラリア)◇708…

スポット参戦で開幕戦を制したダビド・プイグはフィアンセと喜びを分かち合った(Bradley Kanaris/Getty Images)

◇欧州男子◇BMWオーストラリアPGA選手権 最終日(30日)◇ロイヤルクイーンズランドGC(オーストラリア)◇7085yd(パー71)

LIVゴルフを主戦場とする23歳のダビド・プイグ(スペイン)がDPワールドツアー(欧州ツアー)の2026年シーズン開幕戦を制し、同ツアー初優勝を飾った。

3人が並ぶ首位タイからボギーなしの5バーディ「66」でプレー。通算18アンダーで後続に2打差をつけた。22年のプロ転向からLIVに参戦しており、主要ツアーでのタイトルはアジアンツアーの23年「インターナショナルシリーズ シンガポール」、24年「マレーシアオープン」以来となった。

ウェニー・ディン(中国)が16アンダー2位。LIVでプレーするマーク・レイシュマン(オーストラリア)がニック・ボーク(ニュージーランド)と並ぶ15アンダー3位で母国大会をフィニッシュ。オーストラリア勢ではミンウ・リーが14アンダー5位、アダム・スコットが13アンダー7位となった。

それぞれ首位タイから出たリカルド・ゴウベイア(ポルトガル)は12アンダー8位、アンソニー・クウェイル(オーストラリア)は11アンダー10位だった。

桂川有人は57位から2バーディ、4ボギーで今週初のオーバーパーとなる「73」。1アンダー66位で新シーズン初戦を終えた。