サッカー明治安田J2の徳島ヴォルティスは最終節の29日、鳴門市のポカリスエットスタジアムで首位の長崎と対戦し、1―1で…

 サッカー明治安田J2の徳島ヴォルティスは最終節の29日、鳴門市のポカリスエットスタジアムで首位の長崎と対戦し、1―1で引き分けた。J1に自動昇格する2位には届かなかったが、年間4位が確定し、昇格1枠をかけて争うプレーオフに進む。

 この日、ホームの大声援を受けた徳島は、2位になるためには勝利が大前提だった。前半の途中からリズムをつかみ、前半41分にゴール前のチャンスから渡大生選手のシュートで先制。しかし、後半23分、ゴール前の混戦から相手にシュートを決められ、追いつかれた。後半アディショナルタイムにはシュートを放って勝利への執念を見せたが、決めきれなかった。

 スタンドで応援した三好市のケアマネジャーの女性は「惜しかった。まだウチ(徳島)は終わっていない。プレーオフで勝って欲しい」と話した。この日出場しなかった杉本太郎選手の親族で岐阜県多治見市から来た主婦(70)は「プレーオフでは出場してゴールを決めて欲しい」と期待を寄せた。

 プレーオフは、3~6位の4チームがトーナメント方式で対戦する。12月7日に準決勝、13日が決勝。準決勝は3位の千葉と6位の大宮、4位の徳島と5位の磐田が、それぞれ上位チームのホームで戦う。前後半を終えて引き分けなら、年間順位が上のチームが勝ち上がる。(鈴木史)