【FIBAワールドカップ予選】日本代表 90-64 チャイニーズ・タイペイ代表(11月28日/GLION ARENA K…

【FIBAワールドカップ予選】日本代表 90-64 チャイニーズ・タイペイ代表(11月28日/GLION ARENA KOBE)
バスケットボール日本代表のSG富永啓生が、リバウンドの競り合い時に出血。ファンが怒りを露わにした。
日本代表は11月28日、FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window1でチャイニーズ・タイペイ代表とホームで対戦。75ー54と大差をつけて迎えた第4クォーターの中盤にアクシデントが発生した。
左のコーナーからスリーポイントを放ったSG原修太の動きに合わせて、富永がゴール下に飛び込みリバウンドへ。すると、チェン・レイと交錯したところで、富永は大きな声を上げてコートに倒れ込んだ。
顔を抑える富永に対して、チームメートたちが心配そうに駆け寄る。すると、右こめかみ付近から出血が見られた。リプレイ映像で見てみると、競り合う際にチェン・レイの左手が富永の顔面に直撃していることが明らかとなった。
「あぶねーな!」「酷すぎるやろ」の声も

このプレーにバスケファンたちは激怒。SNS上では「これアンスポじゃないの?」「これはアンスポだろ?やりすぎだって」「出血してるやん?」「あぶねーな!」「酷すぎるやろ」「ガッツリ顔面に入っとる」「なんてことすんだ!」「顔が痛々しい…」「引っ掻かれた感じ?血が滲んでるぞ」「プレーできそうで良かったけど、出血するほどってどういうこと?」「普通にファウルでスタートなん?おかしくね?」など怒りの声が多く見られた。
ちなみに、「アンスポ」とは「アンスポーツマンライクファウル」の略。スポーツマンシップに反する行為を罰するファウルで、相手チームにフリースローの権利が与えられ、1試合で2回宣告された選手は退場処分となる。
その後もプレーを続けた富永は、16分6秒のプレータイムで13得点をマーク。第2クォーターの終盤に決めたブザービーターのディープスリーなどを決め、シュート成功率は33.33%だった。
なお、大事なW杯予選の初戦で90-64の大勝を飾った日本は、12月1日にアウェーで再びチャイニーズ・タイペイと対戦する。
(ABEMA/FIBAワールドカップ予選)