欧州からG1・3勝のカランダガンを迎え、国内からは天皇賞(秋)覇者のマスカレードボールを筆頭に、3世代のダービー馬が…

 欧州からG1・3勝のカランダガンを迎え、国内からは天皇賞(秋)覇者のマスカレードボールを筆頭に、3世代のダービー馬が出走する今年のジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)。好メンバーが揃った一戦をひと味違った視点から紐解いてみたい。本稿では「天皇賞(秋)を3歳馬が制した年」に注目してみよう。

 さっそくだが、ジャパンCが創設された1981年以降、天皇賞(秋)を3歳馬が勝利したことは4回。96年にバブルガムフェロー、02年にシンボリクリスエス、21年にエフフォーリア、22年にイクイノックスが該当する。続いて同じ年のジャパンCで類似点がないか探ってみると、1着馬の馬名にヒントは隠されていた。

 96年はシングスピール、02年はファルブラヴ、21年はコントレイル、22年はヴェラアズール。うち3回は名前が「ル」で終わる馬が勝っている。また、母音の「ウ」で終わるという意味では、過去4回すべてに共通している。

 今年の出走馬では、天皇賞(秋)を勝ったマスカレードボール、ダービー馬のクロワデュノール、GI・2勝のダノンデサイルが当てはまる。いずれも有力馬なので、本命にしようとしているファンにとっては、最後の一押しになるかも。母音が「ウ」で終わる馬まで対象を広げると、サンライズアース、ジャスティンパレス、セイウンハーデス、ブレイディヴェーグ、ヨーホーレイク、ホウオウビスケッツも加わって計9頭となる。