前西武の田村 伊知郎投手(報徳学園)の新天地がKBO(韓国プロ野球)の斗山ベアーズに決まった。KBOの公式アカウントが報…
前西武の田村 伊知郎投手(報徳学園)の新天地がKBO(韓国プロ野球)の斗山ベアーズに決まった。KBOの公式アカウントが報じた。今季、田村は20試合で防御率3.58だったが、戦力外通告を受けた。
12日のトライアウトに参加した田村は、最速146キロの速球、130キロ台のフォークで三者凡退の投球。参加した右投手ではトップクラスのパフォーマンスを披露していた。
田村は今年1月に導入が決まった「アジアクウォーター制」による契約となっている。同制度はアジア全域とオーストラリアの国籍を持つ選手を対象に、新たな外国人選手と1人契約できるもの。KBOは現状、外国人枠が3人となっていたが、今回の制度が適応されることで、各球団最大4人まで保有することが可能となる。
中継ぎで奮闘していた田村は韓国の舞台でも活躍を収めることができるか。