カージナルスのレギュラー格として活躍を続けているヌートバー(C)Getty Images ワールドシリーズ3連覇に向けて…

カージナルスのレギュラー格として活躍を続けているヌートバー(C)Getty Images

 ワールドシリーズ3連覇に向けていかに強化していくのか。“世界一軍団”ドジャースの補強動向が注目を集め続けている。

 2025年シーズンの公式戦が終わりを迎えて約1か月。FA市場に大物選手が出揃い、米球界の移籍に関する話題が尽きない。当然ながら、毎年のように大型補強を続け、“マーケットの主役”と目されるドジャースは小さくないクローズアップをされている。

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 2000年のヤンキース以来となるワールドシリーズ3連覇の快挙に向け、補強ポイントの穴埋めに奔走する中、ドジャースをこよなく愛する米専門メディア『Dodgers Nation』は、「ドジャースが検討すべきだが、注目度の低いトレード候補」として、カージナルスに所属するラーズ・ヌートバーをリストアップ。「現在の打線に完璧にフィットする」と断言した。

 日本では馴染みのある存在だ。現在28歳のヌートバーは2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは侍ジャパンのメンバーに選出され、世界一に貢献。「たっちゃん」の愛称でお茶の間でも人気を博した。

 もっとも、25年シーズンのヌートバーは135試合に出場して、打率.234、13本塁打、出塁率.325、OPS.686と精彩を欠いた。今年10月には両足かかとの手術を受け、来季開幕に間に合うかは不透明な状態である。FAイヤーを迎えるまで残り2年という利点はあるにせよ、獲得には小さくないリスクが伴う。

 しかし、3年連続でポストシーズン進出逃したカージナルスは、今オフにチーム再建に踏み切っており、ヌートバーもトレードによる放出対象となるのは必至。怪我からの回復次第では、ドジャースが本格的に動く可能性もある。

 ヌートバー獲得を「球団全体の人材レベルの向上など“真のニーズ”に合致する」とした『Dodgers Nation』は「外野の3ポジションを全てこなせる万能性と、三振は少なく、力強い打球を放つポテンシャルを持つ、まさに絶頂期にいる28歳」と強調。そして、次のように太鼓判を押した。

「平均以上の打球速度、肩の強さ、ハードヒット率、スクエアアップ率(芯で捉える割合)、ボール球のスイング率、空振り率、四球率などで、ヌートバーはリーグ上位に入っている。カリフォルニアに生まれながら、日本代表としてプレーするなど国際経験も豊富だ」

 契約は噂の域を出ていない。しかし、仮にヌートバーがドジャース移籍を果たせば、日本において「たっちゃんフィーバー」が巻き起こるのは間違いない。それだけに28歳の今後の動静が注目される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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