サッカーJ2のV・ファーレン長崎は29日の明治安田J2リーグ38節、徳島ヴォルティスとポカリスエットスタジアム(徳島県…

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎は29日の明治安田J2リーグ38節、徳島ヴォルティスとポカリスエットスタジアム(徳島県鳴門市)で対戦。1―1の引き分けとし、8年ぶりのJ1昇格を決めた。

 J1昇格クラブが一つも決まらぬまま最終節を迎えた大混戦の今季。37節までの勝ち点は首位長崎69、2位水戸ホーリーホック67、3位ジェフユナイテッド千葉66で、長崎は引き分け以上なら自力で昇格、勝てば優勝も決まるという状況で試合は始まった。

 4位の徳島も、勝てば水戸と千葉の結果によっては自動昇格をつかめるとあり、攻守に気迫あふれるプレーをみせた。長崎は駆けつけたサポーターの声援をうけながら奮闘した。

 長崎は2017年にJ2で2位になり、翌18年に初めてJ1の舞台で戦ったが最下位に沈んで1年でJ2に降格した。

 今季リーグ前半戦は失点に悩まされ、一時は首位に10以上の勝ち点差をつけられた。だが、今季途中で高木琢也監督に交代したリーグ後半戦は攻守がかみ合って順位をあげ、前節、水戸との直接対決を制して首位を奪還。今節も勢いを保ち、悲願の再昇格をもぎとった。(寿柳聡)