この夏、甲子園出場を果たした男子校・東大阪大柏原が令和9年度(2027年)の生徒募集を停止することを発表した。募集停止の…

この夏、甲子園出場を果たした男子校・東大阪大柏原が令和9年度(2027年)の生徒募集を停止することを発表した。募集停止の流れについて同校を運営する学校法人「村上学園」はホームページで以下のように説明している。

「近年の少子化傾向、共学志向など社会情勢の大きな変化の中で入学定員の確保に全校挙げて取り組んでまいりましたが、学園内で議論を重ねた結果、このたび募集停止という苦渋の決断に至りました」

 来年入学する26年度(令和8年度)の入学生が卒業するまで、生徒の教育、進路指導を全力で取り組むを語っている。

 63年に創立した東大阪大柏原は11年夏、決勝戦で大阪桐蔭を破って甲子園出場を決めた。当時の主力にはロッテでプレーする石川慎吾選手がいる。18年から履正社出身で元プロの土井健大監督が就任し、着々と強化。この夏は決勝戦で大阪桐蔭を破り、14年ぶりの甲子園出場を決めていた。

 現在、野球部は2年生18人、1年生17人で、土井監督に憧れ、大阪府外の選手たちも門を叩くほどのチームである。来年入学する1年生たちが最終学年になる28年の夏が最後の大会になる。