朝日健太郎氏が恩師の逝去を悼む  バレーボール元日本代表でビーチバレーでは2008北京、2012ロンドンと五輪2…

朝日健太郎氏が恩師の逝去を悼む

 バレーボール元日本代表でビーチバレーでは2008北京、2012ロンドンと五輪2大会に出場した朝日健太郎氏(現・参議院議員)がSNSを更新。24日に80歳で逝去した恩師の鎮西高・畑野久雄監督を悼んだ。

 朝日氏はFacebook、Instagram、Xに畑野氏の写真を添えて、次のように綴っている。
「恩師の畑野久雄監督が急逝されました。心よりご冥福をお祈りします。
未だ信じることができません。
50年にわたり高校バレーを指導されたご貢献は計り知れないと思います。畑野監督のご意志を我々教え子は心して受け継いでいきます。」

 朝日氏は中学からバレーボールを始め、鎮西高在学中は畑野監督のもと、春高、インターハイの準優勝を経験。法政大では全日本インカレ優勝、ユニバーシアード出場を果たし、在学中から日本代表にも選出された。
 インドアの日本代表では1998世界選手権、1999ワールドカップ、シドニー五輪予選などにミドルブロッカーとして出場したが、2002年にはビーチバレー転向を発表。以降、ビーチバレー選手として活動し、2008北京、2012ロンドンと2度の五輪出場を果たした。2012年に現役を引退。引退後は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学し、2014年3月に修士課程修了。修士(スポーツ科学)の学位を取得した。

 2016年に自民党から参議院議員に初当選し、2020年に菅義偉内閣で国土交通大臣政務官、2023年には第2次岸田文雄改造内閣で環境大臣政務官を務めた。

写真:事務所提供