JAぎふリオレーナ 試合後コメント 快進撃を続けるJAぎふリオレーナ。 今季は監督に名古屋ウルフドッグスや海外で…

JAぎふリオレーナ 試合後コメント

快進撃を続けるJAぎふリオレーナ。
今季は監督に名古屋ウルフドッグスや海外でもプレーした川口太一氏が就任し、夏場から好調を維持している。
開幕節、ブレス浜松とのGAME2に敗れたものの、チームはここまで8連勝。これはチーム記録になるという。

JAぎふは何が変わったのか、それとも本来の力を川口監督が引き出しているのか。
シーズンはまだ序盤。しかし、明らかに「何かが違う」と感じさせるリオレーナの今を、取材日である11月22日の東京サンビームズ戦の感想も交えてお届けする。

⚫︎川口太一監督

――これで7連勝(取材時。翌日も勝利して現在8連勝)、チームの連勝記録となりました。そのことに対する感想は?

川口:今シーズンのチームスローガンは「cocreate new history」
新しい歴史をみんなで一緒に作っていく、というものです。
ですので、今日新しい歴史を一つ作ることができたことはすごく嬉しいです。大いに喜びたいと思っています。

――シーズンに入る前、夏場の大会でも好調が際立っていました。監督としてどんな指導を行っている?

川口:ポイントは2つあります。
一つはチームの文化を作るということ。もう一つアタックですね。監督になってからこの2つに重きを置いて取り組んできました。

――文化というと?

川口:まずは、選手の心理的安全性をしっかり確保したい。
選手が思い切ってプレーをする、ミスしても構わないと思えるようにしたいんです。自分の意見もしっかり言ってほしい。
そういうチームを目指しているので、みんながチャレンジしていこうと思える環境づくり、文化を作ることに力を入れてやっています。

アタックについては、まず効果率に具体的な目標値を決めています。
目標値を達成するためにやらなければいけないことを伝えていて、それをみんなが実践してくれています。
ですので、アタック効果率も昨シーズンと比較してかなり安定していると思います。

――ご自身はリベロでしたし、ディフェンスに関しても良い数字が出ていますね。

川口:そこはコーチ時代から力を尽くしてきました。
今年から新しく取り組んでいることといえば、フロアディフェンスの強化ですね。ブロックとディフェンスの連携をしっかりやっています。