このところ体がだるい、頭痛やめまいがする、お腹の調子が悪いなどの不調はないでしょうか?休んでもなかなか元気が出ないのは…
このところ体がだるい、頭痛やめまいがする、お腹の調子が悪いなどの不調はないでしょうか?
休んでもなかなか元気が出ないのは「寒暖差疲労」かもしれません。
【関連記事】「なんとなく体がだるい…」今こそ気を付けたい!季節の変わり目に陥りやすい「寒暖差疲労」を乗り切るには
寒暖差疲労は、寒暖差が7℃以上になると生じやすいとされています。
代表的な症状は、倦怠感や疲れやすさ、頭痛などのようないわゆる“秋バテ”の状態ですが、
めまいや眠気、腹痛、下痢、肩こりなど、多様な症状が現れます。
さらには気持ちの落ち込みなどうつ気分や、寝つきが悪い、熟睡できないといった睡眠障害もあります!
季節の変わり目は寒暖差疲労で天気痛が起こりやすくなるものですが、今年も体への負担がより大きくなっている地域があるようです。。。
11月に入って一時的に寒くなったと思えば、再び20℃を超えて長袖では少し暑く感じる陽気になるなど、体が慣れる暇がありません。
日中の気温は高くなっても夜は冷え込み、1日のうちの寒暖差も大きいです!
こんな人は要注意寒暖差疲労が心配なのは、どのような人でしょうか。
女性、そして冷え性や汗っかきなど体の調節が苦手な人、乗り物酔いを起こしやすい人などです。
季節の変わり目はいつも体の調子が悪くなるというのなら、用心した方がいいでしょう。
ただ、今年も夏の異常な暑さの影響で自律神経がかなり“疲れて”います。
ふだんなら元気に過ごせるタイプの人でも、自律神経の乱れから不調を起こしても不思議はありません
[文:meilong スタッフ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。