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11月27日(現地時間26日、日付は以下同)。フェニックス・サンズは、敵地ゴールデン1・センターでサクラメント・キングスを112-100で下し、ウェスタン・カンファレンス6位の12勝7敗とした。
サンズではマーク・ウィリアムズが21得点16リバウンド4アシスト3スティール、コリン・ギレスピーが21得点9アシスト2スティール、デビン・ブッカーが19得点7リバウンド6アシスト、ディロン・ブルックスが13得点をマーク。
この日は「エミレーツNBAカップ2025」のグループプレー6日目で、ウェストのグループAにいるサンズは3勝0敗(得失点差+35)とした。29日の最終日には、同じグループAで首位にいるオクラホマシティ・サンダー(3勝0敗/得失点差+71)と直接対決する。
この試合に勝てばグループAの勝者となって準々決勝進出が決定。敗れたとしても、タイブレイク方式でワイルドカードとなって一発勝負のノックアウトラウンドへ駒を進める可能性があるだけに注目の一戦となる。
昨シーズンの王者サンダーは、ここまで18勝1敗でリーグトップに君臨しており、10連勝中と絶好調。だが直近11戦で9勝2敗を残すサンズのブッカーは、こう意気込んでいた。
「僕らにとっては最高のテストになるだろうね。あのチームは勢いに乗っている。NBA史上で見ても最高のバスケットボールを展開している。彼らと対戦するのは楽しみだ。カップ戦でもあるからね。僕らは金曜日(日本時間の土曜日)に彼らと対戦することを楽しみにしている」
29日の試合は、NBAカップの準々決勝進出を決めるだけでなく、レギュラーシーズンの戦績にも響いてくる。王者を相手に、ブッカー率いるサンズがどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみに待ちたいところだ。
【動画】サンズが勝利したキングス戦のハイライト