◇国内女子最終戦◇JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 2日目(28日)◇宮崎CC◇6543yd(パー72)…

◇国内女子最終戦◇JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 2日目(28日)◇宮崎CC◇6543yd(パー72)◇晴れ(観衆1977人)
勝みなみが笑いながら、愚痴る。「もうほんとにあんなのばっかりでした。全然届かないんです」。2日連続でホール別難度1位になった最終18番。ピン手前12mから上りのパットを“パチン!”と打ったのに、2m弱ショートした。パーパットを最後の一転がりで沈めてボギーフィニッシュを免れたが、問題はそれだけではない。

「不運なところがあった」という13番のダブルボギー、18番のトリプルボギーなど「77」で20年大会以来2度目の最下位(39位タイ)を喫した初日、3つのボギーが全部3パットだった。この日は8番のボギーだけだったものの“硬いのに遅いグリーン”に手を焼いている。ちなみに2日目のグリーンスピードは9.67フィート。「いや、そんなはずない。9(フィート)も出てない感じ。今までの“硬くて速い”イメージが体に染みついてるのかもしれないけど」。

過去6度の出場で、コースにやられっ放しではない。直近出場の22年は山下美夢有にプレーオフで敗れたものの通算15アンダー。2日目には大会コースレコードタイ「64」をたたき出している。もっと言うなら、パットはうまい。今季米ツアーの平均パット数は「パーオンホール」で1.72、「1ラウンドあたり」で28.63といずれも全体2位。それだけ今年のグリーンがタッチ、ライン読み、イメージ作りすべてで困難なのだ。

4バーディ、2ボギーの「70」で通算3オーバー26位と最下位から巻き返した。「ラインに乗ってるのに届かないのが、たくさんある。タッチさえ合えば、アンダーで回れる。ビッグスコアが出るイメージもあります」。トップと9打差での折り返しにも、勝はトップを追うことを諦めていない。(宮崎市/加藤裕一)