今年6月に89歳で亡くなった「ミスタープロ野球」こと元巨人監督、長嶋茂雄さんの歩みをたどる特別展「長嶋茂雄写真展…記憶…

 今年6月に89歳で亡くなった「ミスタープロ野球」こと元巨人監督、長嶋茂雄さんの歩みをたどる特別展「長嶋茂雄写真展…記憶から未来へ。」が、長嶋さんの出身地・千葉県佐倉市の市立美術館で開かれている。躍動するスーパースターの往時の姿に、訪れた人たちは思いをはせている。

 佐倉での少年時代から立教大時代、巨人での現役時代と監督期、そして晩年に至るまで、長嶋さんの人生を約110点の写真などで紹介している。普段は同市岩名にある長嶋茂雄記念岩名球場の展示室などに飾られているものだ。

 さらにユニホームのレプリカやバットなどゆかりの品約10点も並ぶ。東京ドームの巨人監督室を再現したコーナーや、「長嶋茂雄であり続けることは、結構苦労するんですよ」「来た球を打て!」などの長嶋さんの名言を紹介する展示、来場者がメッセージを書き残せるボードも設けられている。

 市佐倉の魅力推進課の担当者は「佐倉から日本のヒーローが誕生したことを改めて感じてもらえたら」と話す。

 入場無料で12月7日まで。月曜休館。午前10~午後6時(入館午後5時半まで)。問い合わせは同課(043・484・6541)。(中野渉)