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11月27日、FIBAワールドカップ2027アジア地区予選Window1・チャイニーズ・タイペイ戦を前日に控え、男子日本代表が試合会場のGLION ARENA KOBEで練習を公開した。公開後にはトム・ホーバスヘッドコーチが取材に応じ、翌日の初戦へ向けた戦術面のポイントと12名選考について説明した。
ホーバスHCは、今回の最終ロスターについて「いつもより難しかった」と述べた。「経験ある選手をいっぱい呼んだ。一方で若い選手もすごく頑張ってくれた。また、チャイニーズ・タイペイとのマッチアップも色々考えたので(組み合わせが)難しかったが、明日の12人は決まりました」とコメント。
記者から経験値のアドバンテージについて問われた際、ホーバスHCは「経験があるからと言ってアドバンテージがあるわけではない」と述べ、今回招集した経験者については短期間の合宿で役割を遂行できる点を評価した。
さらに戦術面では、攻守双方で“ペイントアタック”が試合の鍵になると強調した。
「この対戦の重要なポイントはペイントアタック。オフェンスはペイントアタックで攻め、ディフェンスは相手のペイントアタックを止めたい」
FIBAワールドカップ2027出場に向けて、いよいよその初戦を迎える。安藤誓哉、齋藤拓実らベテランガード陣を加えた布陣で、チャイニーズ・タイペイとの戦いに向かう。
日本代表は28日、GLION ARENA KOBEでチャイニーズ・タイペイとの初戦に臨む。指揮官が示した戦術的ポイントや発表された12名のロスターを踏まえ、アジア地区予選の開幕戦に挑む。
【動画】ホーバスHCが熾烈なPG争いに言及