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今シーズンのオクラホマシティ・サンダーは、開幕19試合を終えて18勝1敗(勝率94.7パーセント)でリーグトップに君臨。シーズン最初の19戦で18勝以上を残したのはNBA史上5チーム目で、この期間における平均得失点差+16.5は歴代ベストを誇る。
平均32.6得点4.9リバウンド6.6アシスト1.6スティールを残すシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(SGA)、同17.9得点7.9リバウンド1.5ブロックを残すチェット・ホルムグレンを中心に、今シーズンは計6選手が平均2ケタ得点を残し、現在は10連勝中と好調を維持している。
サンダーは11月29日(現地時間28日)に「エミレーツNBAカップ2025」グループプレー最終日としてフェニックス・サンズと対戦するのだが、ここにきてチーム2番手の実力者が今シーズン初出場を飾ることとなった。
196センチ95キロのジェイレン・ウィリアムズは、今年7月に右手首の手術を断行。そこから回復している段階だったことから、今シーズンはまだ出場できていなかった。
SGAに次ぐオールラウンダーは、キャリア3年目の昨シーズンに平均21.6得点5.3リバウンド5.1アシスト1.6スティールをマーク。オールスターに加え、オールNBAサードチームとオールディフェンシブセカンドチームにも名を連ねていて、昨シーズンのリーグ制覇に大きく貢献。
久々の実戦のため、リズムをつかむためにある程度の時間を要するかもしれないが、ウィリアムズが戦列復帰することで、リーグベストの戦績を残す王者サンダーはますます手強いチームになりそうだ。
【動画】昨シーズンのプレーオフでウィリアムズが決めた好プレー集!