プロ野球のドラフト(新人選択)会議で阪神から1位で指名され、仮契約を結んだ創価大4年の立石正広選手(22)が27日、出…
プロ野球のドラフト(新人選択)会議で阪神から1位で指名され、仮契約を結んだ創価大4年の立石正広選手(22)が27日、出身地・山口県防府市の池田豊市長を表敬訪問した。「2桁本塁打を打てたら最高。目標に立ててやっていきます」と決意を述べた。
池田市長は、2021年に高川学園(同市)の選手として全国高校野球選手権大会に出場するにあたり訪問を受けた際の写真や、2点本塁打を放つ活躍で勝った1回戦終了時の写真のパネルを市役所応接室に設置して出迎え、「(当時は)コロナで応援に行けなかったが、(阪神入団で)しっかり応援に行ける」と喜んだ。
立石選手は市立華浦小、高川学園中高の卒業。市役所などに祝福の幕が掲げられており、記者団に「少しでも恩返しというか活躍し、(市民が)元気が出るように自分もこれから頑張っていきたい」と話した。(大室一也)