◇国内女子最終戦◇JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 初日(27日)◇宮崎CC◇6543yd(パー72)…

時差ボケに負けない「68」

◇国内女子最終戦◇JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 初日(27日)◇宮崎CC◇6543yd(パー72)◇晴れ(観衆1439人)

南国・宮崎の日差しに、徐々に強まった風。ぬくもった体を時折冷やす天気は、古江彩佳の眠気を誘う。「最後の4、5ホールはボヤ~っとしてきて」。前週の米ツアー最終戦「CMEグループ ツアー選手権」から25日(火)夜に帰国したばかりだ。

昨夜は「ポテチン」と寝た

前日はコース練習からホテルに戻り、お風呂に入って、ご飯を食べて、午後7時半には「ポテチンと寝ました」。深夜に一度目が覚めて、うとうとしながら午前4時起床。この日のホールアウト後のインタビューで「時差ボケは?」と問われて「来てます!」と即答する体調だった。

自身初?のパー3全部バーディ

それでも、4アンダー「68」で滑り出した。バーディ発進直後の2番(パー5)で左に曲げたティショットが木に当たってOBゾーンに飛び込み、ダブルボギー。しかし、巻き返す。5番で179ydを5Uで5m、8番で171ydを1mにつけ、140ydの12番は10mを放り込み、16番は181ydを6Uで7mにつけてねじ込んだ。なんとパー3全4ホールでバーディを奪取。過去に「ないかもしれない」と“快挙”に首を傾げた。

今季最終戦で待望の今季初優勝を

過去5度出場した今大会は優勝こそないものの、22年の22位を除いて2度の2位を含み4度のトップ5。宮崎CCとの相性の良さは出場40選手中で屈指だ。それだけに、パー3完全制覇より、むしろ伸ばしたいパー5全4ホールで2オーバーだったことを「悔しいです」と残念がる。

「富士通レディース」でアマチュア優勝を飾った2019年以降、日米とも0勝に終わったのは23年しかない。時差ボケは日ごとにとれる。好発進した日米両ツアーの今季ラストマッチで、シーズン初勝利を手にする可能性は十分にある。(宮崎市/加藤裕一)