リバプールの惨状は目を覆うばかり…遠藤に転機は訪れるのか(C)Getty Images 今季、プレミアリーグで不振が続く…

リバプールの惨状は目を覆うばかり…遠藤に転機は訪れるのか(C)Getty Images
今季、プレミアリーグで不振が続くリバプール。第12節を終え、6勝6敗、勝ち点18の成績で12位に沈んでいる。直近7戦で6敗と、シーズンが進むとともに昨季王者のチーム状況は深刻さを増すばかりだ。
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ここ2試合連続で3失点を喫するなど、守備面の立て直しが急務であることは言うまでも無い。その中で、今季もリーグ戦でほとんど出場機会を得られていない、遠藤航の出場を望む声が根強く伝えられている。
アルネ・スロット体制となった昨季より控えに回ることとなり、レギュラーとして活躍した加入1年目よりもプレータイムは激減。その中でも、後半途中からピッチに立ち、試合を締め括る“クローザー”の役割が定着し、短い時間における貢献度がクローズアップされた。また、本来のポジションである守備的MFとともに、センターバックとしても起用される場面も目立った。
今季のチームの低迷により、すでに飛び交っているスロット監督の交代論は少しずつ現実味を帯びてきている。そして、指揮官交代後での、守備改善の”最適解”が遠藤のプレーであると、クラブ専門サイト『ROUSING THE KOP』が訴えている。
11月25日、同メディアは、今年5月からレアル・マドリーを指揮するシャビ・アロンソ監督の、将来的なリバプール指揮官就任の可能性について言及した。現在、レアル・マドリーはラ・リーガで首位に立つものの、アロンソ監督は主力選手との軋轢が表面化し、国内外のメディアより去就問題としても扱う報道も噴出。クラブ内での立場が揺らぎ始めていることから、アロンソ監督が現役時選手としてプレーした経歴を持つ、リバプールの指揮を執る可能性も各方面で囁かれ始めてきている。
『ROUSING THE KOP』では、「マドリーでの先行きに不安がある中で、アロンソはリバプール行きに前向きだとの見方が強まっている」などと伝えながら、安定した守備構築に定評のある同指揮官の就任となった場合、遠藤の出場機会が増えると見込み、「大きく恩恵を受ける」などと予想する。
同メディアは現在まで、スロット監督が遠藤を控えとして扱っている処遇を踏まえ、「その結果として守備が崩れているのは驚くことではない」と主張。その上で、指揮官交代を想定し、「選手としてのキャリアからも明らように、アロンソは堅固な守備に強いこだわりを持っている」などと指摘。続けて、「そしてエンドウがリバプールの守備に与える影響の大きさはすでに証明されており、もしアロンソが44歳の若さで監督に就任すれば、エンドウは間違いなくレギュラーとして起用されるはずだ」と説いている。
クラブ加入以降、守備スキルに加え、献身性も高く評価されている遠藤。今後、起用法に何かしらの変化はみられるのか。どのような形であれ、今後リバプールが浮上していくためには、“大ナタ”を振るう必要があることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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