ドジャース大谷翔平投手(31)が二刀流復活のシーズンを振り返り、来春3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(…
ドジャース大谷翔平投手(31)が二刀流復活のシーズンを振り返り、来春3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ意気込みを語った。25日(日本時間26日)にオンラインでメディアの合同取材に応じ、投手として完全復活に向けての意欲や、2大会連続の出場が決まったWBCについても言及。起用法は未定だが、あらゆる可能性を踏まえて準備する意欲を示した。
◇ ◇ ◇
大谷がパドレス・スアレスの報復死球に対する質問に「いや、もう昔のことなので全部忘れました」と回答する場面があった。死球連発のシリーズになった6月19日(同20日)の9回、3ボールから右肩下部へ死球を受け、故意死球とみなされた。オールスター前日にベンチでスアレスに近づき、顔をしかめて死球が当たった右肩下部を押さえておどけ、笑顔でハグと握手を交わしていた。