◇国内女子最終戦◇JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 事前(26日)◇宮崎CC◇6543yd(パー72)…

未勝利で来た最終戦に前年大会覇者で臨む桑木志帆

◇国内女子最終戦◇JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 事前(26日)◇宮崎CC◇6543yd(パー72)

ツアー最終戦は年間4試合しかない国内メジャーの1つ。しかも今季ツアー優勝者30人に、大会史上最多となる米ツアーメンバー6人(今季日本ツアー優勝者3人を含む)が参戦する“女子プロナンバー1決定戦”だ。となれば、優勝スコアもそれなりに…という思いが日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)にはある。

2018年から本大会のコースセッティング担当を務めるツアー通算9勝の中野晶プロは「公式戦(メジャー)ですからね。優勝スコアは今年こそひと桁、通算9アンダーにしたいと思っています」と語った。

セッティング担当の中野晶プロ(左)は「ひと桁アンダー決着に」

2003年から宮崎CC開催になった大会で、18年以降の優勝スコアの最少アンダーパーは原英莉花が優勝した20年、山下美夢有が制した23年の10アンダー。最多アンダーパーは山下が勝った22年の15アンダー。ラフの長さが60~100mmだった昨年から、今年は均一的に100mm強にバージョンアップ。終盤の難コースの1つ、16番(パー3)を19yd伸ばして190ydに設定するなどコース全体の難度アップに注力した。

選手サイドの思いはどうか。前年大会覇者の桑木志帆は「今年は優勝できていないし、ここで勝てたら」と大会連覇にかける強い思いを口にした。昨季に初優勝を含む3勝を挙げて、今季は女王の有力候補と目されながら、未勝利で最終戦を迎える。自身の球筋のフェードで対応しにくいホールの多いコースに「18番を筆頭に何ホールかは“フェアウェイに行かないな”と割り切る必要があります。そういう割り切った攻め方をしないといけない」。目標に昨年の優勝スコア12アンダーを掲げた。

リコー所属のホステスプロで出場する河本結

大会冠スポンサーのリコー所属プロとして、2年連続4度目の出場の河本結は「特に思い入れのある大会です」と言う。ただ、河本も桑木同様、典型的なフェードヒッター。「本当に打ちづらいロケーションが多いです。左サイドの木がめっちゃ邪魔になって」とこぼす。「毎日ピン位置できっちりマネジメントすること。それに基本は西から吹く風がすごく難しいので」。日ごとに戦術を徹底した上で、目指す優勝スコアを「10アンダーぐらいかな」と予想していた。(宮崎市/加藤裕一)

<今季の国内メジャー覇者と優勝スコア>
5月「サロンパスカップ」(茨城GC東C)/申ジエ/-11
9月「日本女子プロ選手権」(茨城・大洗GC)/金澤志奈/-10
10月「日本女子オープン」(兵庫・チェリーヒルズGC)/堀琴音/-19