「NPB AWARDS(アワーズ)」(総合表彰式)が26日、東京都内で行われた。今季の最優秀選手(MVP)は、セ・リー…
「NPB AWARDS(アワーズ)」(総合表彰式)が26日、東京都内で行われた。今季の最優秀選手(MVP)は、セ・リーグが阪神の佐藤輝明内野手(26)、パ・リーグがソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)に決まった。それぞれ初受賞となった。
阪神の佐藤輝は5年目の今季、139試合で打率2割7分7厘、40本塁打、102打点で、本塁打と打点の2冠王に輝いた。三塁でゴールデン・グラブ賞を初受賞するなど、2年ぶりのリーグ優勝に攻守で貢献した。
ソフトバンクのモイネロは先発転向2年目の今季、24試合で12勝3敗、防御率1.46。有原航平、大関友久、上沢直之との「2桁勝利カルテット」の中でもエース格の働きを見せ、日本ハムとの激しいペナント争いを制する原動力となった。
MVPはプロ野球取材歴5年以上の記者による投票で選ばれた。